今回は、どうして縮毛矯正で髪が傷むのかを簡単に説明してみたいと思います。

その為に、まずは大まかな縮毛矯正の手順を紹介します。
①まず初めに1液を髪に塗布して、髪の形状を組み換えられるように還元(軟化)させます。
適度に軟化したら薬剤を洗い流します。
②次は熱処理です。ヘアアイロン等を使って髪に熱と力を加えながら形を整えていきます。
③そして最後に2液を塗布します。これは酸化という反応を利用して髪の形状を固定させる為で、しばらくおいたら洗い流し、乾かして終了です。

このそれぞれの行程で髪にダメージを与える可能性があります。
①の還元(軟化)作用では、髪の状態に対して1液が合っていなかったり反応させる時間が長過ぎると、髪は過剰に軟化して最悪の場合は溶けて切れてしまいます。逆にダメージを恐れて十分な軟化ができなければ、癖は伸ばせません。
また、薬剤の塗り方も重要で、頭皮に1液が付着してしまうと根元から折れて不自然なシルエットになります。縮毛矯正で髪がペタンコに仕上がるのはこのせいです。

②の熱処理では、適切な温度設定・テンション(引っ張る力)・圧力のコントロールが重要です。
特にダメージ毛に対しては、過剰なアイロン温度・テンションのかけ過ぎなどで、毛髪構造が破壊されチリチリのビビリ毛になることがあります。
逆に、新生部に対しては十分な熱量とテンションがなければ、やはり癖は伸ばせません。

また…二人がかりで、アイロン施術をされるサロンでは、『左右が違う仕上がりになった。片方だけダメージ毛に仕上がった』などと、残念な結果になってしまった方は少なくないようです。

※アイロンの熱処理が無くては、髪の形状を組み換える縮毛矯正はかかりません。
高度なアイロン技術が重要だと言うことです。

③の酸化でも、2剤に種類があり、用途に合わせた適切な薬剤と作用時間が必要で、矯正した毛髪を完全に定着・安定させていきます。

この酸化が不十分だと、還元(軟化)の作用が続きダメージを受けやすいパサパサと拡がる髪になり、時間の経過と共にダメージしていく縮毛矯正になります。

皆さんもご存知のように、毛髪はお肌と同じ弱酸性です。
癖毛をストレートヘアに形状を組み換えた後は、余分な薬剤は取り除き、本来の弱酸性の状態へ戻す。これが、劣化しない本当の縮毛矯正の技術になります。

オールジーヘアでは、高い技術力と毛髪・薬剤に関する知識の証としてエンジェルパニックの認定を受け、独自に開発された毛髪美容液を用いることで髪の保水力を取り戻し、時間がたっても拡がらない、矯正効果が半永久的に持続するツヤやかでハリ・コシのある美髪縮毛矯正を提供しています。